18、20年の
JRA年度代表馬に輝いた
アーモンドアイの初子で、デビュー3戦目の初勝利を目指す
アロンズロッド(牡3歳、美浦・
国枝栄厩舎、父
エピファネイア)が1月4日、放牧先の福島・ノーザン
ファーム天栄から美浦トレセンに帰厩した。次走は1回中山開催中の出走を視野に入れている。
さっそく厩舎で馬体をチェックした国枝調教師は「順調だよ。体も大きくなっているし、いいんじゃない」と目を細めた。デビュー2戦目だった11月23日の東京・未勝利戦(芝1800メートル)は、4角9番手から長く脚を使って、勝ち馬に3/4馬身差まで迫っての2着だった。指揮官は「(次は)距離を延ばしていいんじゃないかな。早く1つというところだね」と、穏やかな口調で意気込んだ。
スポーツ報知