中京11Rの第63回
京都金杯(4歳以上GIII・芝1600m)は6番人気
サクラトゥジュール(R.キング騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒5(良)。クビ差の2着に4番人気
ウォーターリヒト、さらにクビ差の3着に2番人気
ロジリオンが入った。
サクラトゥジュールは美浦・
堀宣行厩舎の8歳セン馬で、
父ネオユニヴァース、
母サクラレーヌ(母の
父シンボリクリスエス)。通算成績は26戦7勝。
レース後のコメント
1着
サクラトゥジュール(R.キング騎手)
「強いところを見せてくれました。この馬とまた一緒に重賞を勝ててうれしいです。去年
東京新聞杯を勝った時と同じようなレースプランをイメージしていました。その時と同じように馬は
リラックスしていて、勝負強い末脚を見せてくれました。8歳ですが、レース前はいい意味で気合が入っていましたし、まだまだ元気です。再び来日できて、
JRAで騎乗できることをありがたく思っています。これからもよろしくお願いします」
2着
ウォーターリヒト(
田辺裕信騎手)
「馬の感じは良かったです。最初は枠と中京の流れで、それに乗るのが難しかったのですが、途中からの反応は良く、目の前にいた勝ち馬を見ながら、それが相手と思いながら運びました。直線に向いた時もよく伸びてくれましたが、もう一頭リズム良く走った馬がいたという感じです」
3着
ロジリオン(
三浦皇成騎手)
「久々に乗りました。体重は増えていましたが筋肉量が増えたぶんだと思います。馬の幅も出て良くなっている感じです。枠通りの競馬でスムーズに直線は割ってきてくれました。あと一歩のところでした。ハンデを背負ったなかで、よくここまで頑張ってくれたと思います」
4着 セオ(
団野大成騎手)
「枠も良く、ゲートが決まれば逃げようと思っていました。実際、ゲートは良く、ハナに行こうかと思いましたが、
セルバーグが競ってきたのであの形になりました。道中の
バランスも良く、良い内容の競馬だったと思います」
4着
アスクコンナモンダ(A.ルメートル騎手)
「道中は1番人気の馬を後ろに見ながら運んで、この馬なりにいい脚で来てくれましたが、他の馬と脚色が同じになってしまいました」
11着
ドゥアイズ(
武豊騎手)
「行きっぷりが悪かったです。外にモタれていました。イメージ的にはかかって行くぐらいかなと思っていましたが、全然進んで行きませんでした。ちょっとわかりません」
ラジオNIKKEI