中山8Rの
中山新春ジャンプステークス(障害4歳以上オープン・芝→ダート3200m)は5番人気
フェーレンベルク(
上野翔騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分36秒5(良)。半馬身差の2着に1番人気
オオキニ、さらに半馬身差の3着に2番人気
インディゴブラックが入った。
フェーレンベルクは美浦・
千葉直人厩舎の5歳牡馬で、父
エイシンフラッシュ、
母エクラミレネール(母の
父マツリダゴッホ)。通算成績は19戦2勝。
レース後のコメント
1着
フェーレンベルク(
上野翔騎手)
「小雨の降る馬場で、後ろからでは厳しいと思っていて、ポジションを取れたのが勝因です。道中は出入りが激しく楽な競馬ではありませんでしたが、辛抱してくれました」
2着
オオキニ(
森一馬騎手)
「飛越はだいぶ良くなってくれています。道中は少し力むところがありましたが、概ね思い通りのレースでした。得意ではないと聞いていたダートの部分も頑張って走ってくれましたが、勝つことができず悔しいです」
3着
インディゴブラック(
小坂忠士騎手)
「前回に比べて折り合いがつきました。難しい面がある馬で、道中いかに後ろと差をつけながら走るかが課題です。きょうは61kgを背負っていましたし、伸びしろもあるので、いろいろ考えながらやっていきたいです」
4着
エンデュミオン(
小野寺祐太騎手)
「2走前は積極的に勝ちに行く競馬をして苦しくなりました。前走は溜める形で、いい競馬ができました。今回も前半ゆっくり運んで、勝負どころの感じもよく、最後も止まっていません。着順はひとつ落ちましたが、レースの質は前回より良かったと思います」
ラジオNIKKEI