デビュー15年目の
嶋田純次騎手が、
フェアリーステークス(3歳牝・GIII・芝1600m)の
レイユール(牝3、美浦・
手塚貴久厩舎)で
JRA重賞初制覇を狙う。
嶋田騎手は美浦・
手塚貴久厩舎所属で11年デビューの31歳。同期には
横山和生騎手や
藤懸貴志騎手、
森一馬騎手がいる。これまで
JRAで102勝を挙げているが、重賞に限れば33回の騎乗で21年
スプリングSの
アサマノイタズラ、22年
サウジアラビアRCの
グラニットの2着が最高着順。あと一歩でタイトルに手が届いていない。
フェアリーSのパートナーは
レイユールだ。所属する手塚厩舎所属の
キズナ産駒。デビューからコンビを組んで2戦1勝。昨年9月に今回と同舞台の新馬を快勝すると、続く
赤松賞でも2着に健闘した。今回は初の重賞挑戦となるが、牝馬同士なら十分に勝負になるだろう。
クラシックに向けて、是非とも賞金を加算したい一戦。師匠の管理馬で、人馬揃って重賞初制覇となることを期待したい。