中京11R・
万葉Sは年明け恒例の長丁場戦。荒れた馬場もお構いなく、1番人気
ゴールデンスナップ(牝5=田中克、父
ゴールドシップ)が鮮やかに差し切った。
ハンデ49キロの
ウェイビーが大逃げする中、離れた6番手からロングスパート。長く脚を使い、ラスト100メートルできっちり捉えた。浜中は「こういう馬場(やや重)でも踏ん張ってよく走ってくれた。大したものですね」とパートナーを称える。4度目の格上挑戦でオープンクラス初V。
見守った田中克師は「1枠と道悪で試練だったけど、よく走ってくれた。なかなか勝てなかったけどホッとしています」と胸をなでおろした。
牝馬ながら豊富なスタミナの持ち主。昨年は
阪神大賞典5着、スポニチ賞ステイヤーズS4着と重賞でも上位争いを演じた。25年初戦を制して堂々と重賞戦線へ突き進む。
スポニチ