「万葉Ｓ」（６日、中京）

　格上挑戦ながら１番人気に支持されたゴールデンスナップ（牝５歳、栗東・田中克）が２馬身差の快勝。好スタートから中団の前めにつけると、重くなった馬場も苦にせずに直線で力強く脚を伸ばして突き抜けた。

　浜中は「こういう馬場でも踏ん張ってよく走ってくれました。たいしたものですね」と称賛。田中克師は「毎回惜しいレースをしていましたし、ホッとしました」と胸をなで下ろしつつ「ハンデ（５４キロ）も見込まれ、１枠や道悪など決していい条件ではなかったですが、馬もジョッキーもよく頑張ってくれました。今までで一番のスタートでしたし、そこが大きかったですね」と笑顔を見せた。

提供：デイリースポーツ