JRAは「2024年度
JRA賞受賞馬選考委員会」を7日に行い、各賞を発表した。
騎手部門の特別賞を
武豊が受賞した。
JRAは受賞理由について「令和6年秋の褒章において、
中央競馬の発展ならびに畜産業の振興に多大なる貢献を果たした功績が認められ、
JRAの現役騎手として2人目となる黄綬褒章を受章したこと」「2024年5月12日の第2回東京競馬8日第2レースにおいて勝利を挙げ、史上初となる
JRA通算4500勝を達成したことの功績を評価した」と説明した。
武豊は現在
JRA通算4554勝まで伸ばしている。
武豊は「黄綬褒章を受章したことについては、名誉なことで、競馬サークル全体でいただいたと思っています。
JRA通算4500勝については、これまでの馬や関係者に感謝します。まだまだもっと伸ばしていきたいと思います」とコメントを寄せた。
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JRA賞 1987年から
JRA主催で各部門と
年度代表馬を全国の競馬記者クラブ11団体に所属する記者(クラブ歴3年以上、一部会友含む)256人の投票で決定。地方馬、外国馬も選考対象で、3分の1以上の票を得た1位馬が受賞。54年の創設当初は啓衆社(専門紙
ケイシュウニュースの前身)、72〜86年は月刊誌「優駿」が選定。
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