◇2024年度JRA賞



　最優秀2歳牝馬は255票を集めたアルマヴェローチェ。札幌2歳S2着以来の休養明けで臨んだ阪神JFはメンバー最速の末脚(上がり3F34秒3)で差し切り。将来性をアピールした。

　上村師は「札幌2歳Sは惜しい競馬でしたが阪神JFが完勝といえるレースぶり。まだ先がある馬だけどG1を勝てたことはうれしいですね。それでJRA賞を頂けたのはありがたい」と喜びのコメント。「今春の桜花賞(4月13日、阪神)、そしてオークス(5月25日、東京)が楽しみ」と今季のG1を見据えている。

　◆アルマヴェローチェ　父ハービンジャー　母ラクアミ(母の父ダイワメジャー)牝3歳　大野照旺氏　栗東・上村　岩田望　ノーザンファーム　3戦2勝　8560万円(阪神JF)

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