◆第41回
フェアリーS・G3(1月12日、中山競馬場・芝1600メートル)追い切り=1月8日、美浦トレセン
前走の
百日草特別で2着だった
ホウオウガイア(牝3歳、美浦・
大竹正博厩舎、父
シルバーステート)は、新コンビの
田辺裕信騎手を背に3頭併せ。直線では内
ナイトインロンドン(5歳3勝クラス)、5馬身先行した外
ラッジオ(5歳2勝クラス)の真ん中に進路を取ると、抜群の脚さばきでぐんぐんと伸び、2頭に併入した。前走は道中でつまずく場面もあり不覚を取ったが、高い能力は重賞でも通用する。
田辺騎手は「走りが軽いのでウッドの動きはいつも目立たないみたいだけど、聞いていたよりは動きが良かった。ずっと気が入っていて、前回も装鞍所からそういったところがあったみたいだから落ち着いてほしい」と、課題を口にしながらも高く評価した。
スポーツ報知