◆フードマン(8日・浜口)

　全休日明けのこの日は全体的に追い切りが少なめ。100頭弱が時計を出した栗東CWではいつも以上にじっくりと馬の気配をチェックできた。特に良く見えたのが土曜中京6R・3歳1勝クラス(芝1200m)への出走を予定しているフードマン(牡3歳、栗東・小栗)。師自ら手綱を取り、単走で馬なりながら実に俊敏な動きで6F83秒7-11秒9を記録した。厳寒期でもかなりいい状態を保てており、ぜひとも狙ってみたい一頭だ。

◆エトヴプレ(8日・安里)

　日曜中京11R・淀短距離S(芝1200m)に出走予定のエトヴプレ(牝4歳、栗東・藤岡)。ここ2戦は2桁着順が続いているが、影山助手は「前走時よりコントロールが利くようになり、スムーズに調整できて状態は良くなっている。スピードのある馬なので千二になるのもいい。もともと重賞を勝っているくらいですから、相手どうこうではなく、本来の走りができれば好勝負になっていい」と、巻き返しに力が入っている。

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提供：デイリースポーツ