24年の札幌2歳Sを制したマジックサンズ(牡3、栗東・須貝尚介厩舎)に左橈側手根骨々折が判明した。今後3カ月以上の休養を要する見込み。JRAが8日、ホームページで発表した。

　同馬は父キズナ、母コナブリュワーズ、母の父キングカメハメハの血統。半姉コナコーストは23年チューリップ賞、桜花賞で2着に好走した。

　昨年7月に函館で2馬身差のデビュー勝ち。続く札幌2歳Sでは3番人気の支持を受け、アルマヴェローチェとハナ差の激戦を制して初タイトル。続くホープフルSは16着で、2歳シーズンを終えていた。通算成績は3戦2勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)