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パーティハーンなど、京成杯1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

  • 2025年01月09日(木) 15時00分
 1月19日(日)に中山競馬場、芝2000mで行われる3歳重賞の京成杯。ここへ出走を予定している栗東所属の各馬たちが今朝9日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。

 前走京都芝2000mの未勝利を勝ち上がったパーティハーン(栗東・友道康夫厩舎)はポタジェ、3歳新馬ジュントミーを追走するCWでの3頭併せ。前半はゆったりとしたペースだったが、4コーナーあたりからラップが速くなり、最後の直線に向いて、手応えに余裕のあったポタジェになんとか食らいついていく動き。時計は6F83.5〜5F67.6〜4F53.0〜3F37.8〜2F23.0〜1F11.3秒だった。

 前走朝日杯FSは7着もデイリー杯2歳S2着の実績があるドラゴンブースト(栗東・藤野健太厩舎)はCWでウォーターエルピスとの併せ馬。1馬身ほど後ろから追走するも行きたがる仕草を見せて、折り合いは大丈夫かなという走り。ただ、最後の直線に向くとしっかりと伸びており、脚色には余裕があったくらい。きっちりと先着して、時計は6F80.0〜5F65.0〜4F50.8〜3F36.7〜2F23.2〜1F11.7秒だった。

 前走が中山芝2000mの葉牡丹賞で2着だったゲルチュタールは1回目のハローが終了した直後のCWで3頭併せ。その真ん中に位置して、楽な手応えだったが、最後の直線で3頭追い比べの状態になると少し手応え劣勢。時計は6F82.9〜5F67.6〜4F52.0〜3F36.7〜2F23.0〜1F11.3秒と決して悪くなかったのだが、見映えとしては良くない印象はあった。

(取材・文:井内利彰)

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