名牝
リスグラシューの全弟となる
エボルヴィング(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎)が、月曜中京7Rの4歳以上1勝クラス(芝2200m)で初勝利を狙う。
エボルヴィングは
父ハーツクライ、
母リリサイド、母の父
American Postの血統。全姉の
リスグラシューは18年の
エリザベス女王杯、19年の
宝塚記念、
コックスプレート、
有馬記念の覇者。父の最終世代でも屈指の血統馬として、キャロットクラブにおいて総額1億円で募集された。
23年12月のデビューから2戦続けて2着だったが、3戦目となった昨年6月の京都の未勝利(芝1800m)で初勝利を手にした。その後、昇級戦では14着に大敗したが、前走がガラリ一変の3着。しっかりとクラスにメドを立てている。
まだ全幅の信頼は置けないが、
川田将雅騎手の継続騎乗は頼もしい限り。前走
JRAで馬券圏内だった馬が他に1頭しかいないメンバー構成でもあり、ここで何とか2勝目といきたい。
※タイトルに一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。