1月12日(日)は中山・中京の2場開催。12日の天気は中山が曇り、中京が曇り時々晴れの予報となっている。

■フェアリーSでレイユールが嶋田騎手と共に重賞初制覇を狙う
　中山11Rは芝1600mのフェアリーS(GIII)。レイユールは同じコースの新馬戦で圧勝。2戦目は東京コースで2着に敗れたが、スローペースを最後方から追い込んでいて、内容としては優秀だった。適性が高そうな中山コースで鞍上の嶋田騎手と共に重賞初制覇なるか。対するは中距離からマイルへ距離短縮で臨むホウオウガイア、函館2歳S2着のニシノラヴァンダなど。

■淀短距離Sでソンシがオープン初勝利を狙う
　中京11Rは芝1200mの淀短距離S(L)。ソンシは前走で連勝は止まったが、いきなりオープンで2着と能力の高さを見せた。ここは好枠を引いて押し切りまで十分。対するは前走でソンシに勝っているメイショウソラフネ、CBC賞勝ちのドロップオブライトなど。

■ポルックスSは重賞好走のメイクアリープに注目
　中山10Rはダート1800mのポルックスS。メイクアリープは2走前のみやこSで2着、前走のチャンピオンズCでも7着と健闘した。ここに入れば力上位で、上位争いが期待される。対するは3連勝中のアッシュルバニパル、昇級初戦も前走が強かったハビレなど。

■新春Sでワールズエンドがオープン入りを狙う
　中京10Rは芝1600mの新春S(3勝)。ワールズエンドは4走前のアーリントンCで4着。その後、1勝クラスと2勝クラスを勝ち上がってきた。能力は高く、連勝でのオープン入りも十分。対するは4戦3勝のミエスペランサ、休み明けを叩かれたトラマンダーレなど。

■天白川特別に重賞3着のミッキークレストが登場
　中京9Rはダート1900mの天白川特別(2勝)。ミッキークレストは2走前のレパードSで3着。前走は相手が悪く2着に敗れたが、ここは順当に決めてきそうだ。対するは堅実駆けのペンナヴェローチェ、同馬に前走で勝っているセレクティオなど。

■中京7Rは初戦圧勝のヘニーガイストに注目
　中京7Rはダート1400mの3歳1勝クラス。ヘニーガイストは初戦を好時計で8馬身差の圧勝。能力は高く、ここは無傷の連勝が期待される。対するは前走のカトレアSで3着のテーオーエルビス、2戦目以降堅実なユウトザユウトなど。

■中山4Rの新馬戦でホウライアキコの半妹ジェイエルライナーなどがデビュー
　中山4Rはダ1800mの新馬戦。半姉に13年デイリー杯2歳Sなど、重賞2勝を挙げたホウライアキコ(父ヨハネスブルグ)がいる、タワーオブロンドン産駒のジェイエルライナーが田辺裕信騎手でデビューする。

■中京5Rの新馬戦でアイスジャイアントの半弟ナンヨーパワフルなどがデビュー
　中京5Rはダ1800mの新馬戦。半兄に21年JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアント(父ダンカーク)がいる、ナダル産駒のナンヨーパワフルが鮫島克駿騎手でデビューする。

■幸英明騎手のバースデー
　12日は幸英明騎手の49歳のバースデー。当日は中京で8鞍に騎乗する。

■佐賀競馬で重賞ゴールドスプリント
　佐賀競馬場では重賞のゴールドスプリントが17時に行われ、JpnI・2勝のカジノフォンテンなどが出走する。