1月12日の中山4R・3歳新馬戦(ダート1800メートル=16頭立て)は、1番人気の
イムホテプ(牡、美浦・
萩原清厩舎、父
ニューイヤーズデイ)が、鮮やかな逃げ切りで圧勝した。昨年の
府中牝馬Sで2着に好走した
シンティレーションの半弟という血統。勝ち時計は1分54秒4(良)。
最内枠からスタートを決め、流れに乗ってハナへ。道中は手応え良く運び、直線では楽に後続を引き離して、2着の
グレイテストソングに9馬身差をつけた。
横山武史騎手は「スピードの違いで自然とハナに立つ形になりました。レース前の段階まではボーッとした感じだったんですが、レースにいったらピリッとして、いい走りをしてくれました。癖もないですし、これからが楽しみです」と笑顔で振り返った。
スポーツ報知