競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。
明けましておめでとうございます。あいさつが少し遅くなりましたが、今回が新年一発目のブログということです。本年もどうぞよろしくお願い致します。
年末の
ホープフルSは
クロワデュノール(牡、斉藤崇)が圧巻のレースぶりで無傷3連勝。まだまだ良くなりそうな体つきをしていますし、現時点ではこの馬を中心にクラシック戦線がにぎわっていくことになりそう。関係者の皆さま、そしてPOGで指名されている方々はおめでとうございます。
12日に行われる
フェアリーSですが、登録馬が多く、除外された
シホリーン(牝、武井)、
ジョリーレーヌ(牝、大竹)などは出走していれば人気になっていたであろう馬でした。特に前者は1番人気候補でした。2頭は
菜の花賞(18日・中山、芝1600m)へスライドする予定と聞いていますが、この時期の除外は出世に響く可能性がありますからね。こればっかりは難しいポイントですが、何とか無事にキャリアを積んでほしいものです。
5日の
ジュニアCでは
ファンダム(牡、辻)がデビュー2連勝を飾りました。盤石で強い内容だったと思います。今後はマイル路線を行くのか距離を延ばすのか興味深いところですが、重賞でも人気になりそうな存在。次走が楽しみになりました。
カトレアS2着の
クレーキングは25日の中山1勝クラス(ダート1800m)を予定。注目の良血馬
アロンズロッド(牡、国枝)は18日の中山未勝利戦(芝2000m)へ。鞍上はルメール。
アロエリットの半弟で
ベゴニア賞で3着だった
ガルダイア(牡、国枝)は来週の
京成杯(19日・中山、芝2000m)を杉原で予定。こうやまき賞を勝った
カラマティアノス(牡、
奥村武)は、
きさらぎ賞(2月9日・京都、芝1800m)か
共同通信杯(2月16日・東京、芝1800m)を予定しています。(馬サブロー美浦支局・木村)
提供:デイリースポーツ