12日、中京競馬場で行われた
新春ステークス(4歳上・3勝クラス・芝1600m)で、10番人気
ヒルノローザンヌ(牝6、栗東・
西村真幸厩舎)が第1着となり、
池添謙一騎手(栗東・フリー)は
JRA通算1400勝を達成した。
池添謙一騎手は1979年生まれで、父は池添兼雄元調教師、弟は
池添学調教師。11年の三冠馬
オルフェーヴルをはじめとする名馬とのコンビで
JRA・GIを27勝、重賞104勝(中央97勝、地方7勝)を挙げている。
【
池添謙一騎手のコメント】
「去年の内に達成したかったのですが、ちょっと情けないことにできなくて、今日達成することができて、まずは今年の初勝利でもありますし、ホッとしています。毎年のことですが、まずは1つ勝たないとちょっとソワソワするというか、今日このレースで勝てて良かったと思います。
自分1人の力では達成できない数字ですし、依頼いただける関係者の方、一緒に頑張ってくれるパートナーがいて成り立ちますし、今日競馬場に来ていただいているファンの方にも応援していただいているので、本当にありがたい気持ちで一杯です。
(今年の意気込みについて)1つ1つ大事にしっかり乗っていきたいと思いますし、もっともっと上手くなりたいと思います。
寒い中お集まりいただいてありがとうございます。隣に豊さんに来ていただいて恐縮ですけど、本当に尊敬する先輩がバリバリ頑張っていますし、その背中を追い続けたいと思います。本当に上手だなと思う後輩もたくさんいますし、それに負けないように、若さはないですけど、自分にはたくさん乗せていただいた馬との経験があるので、それを生かして今後も頑張っていきたいと思います。1つ1つ頑張っていって、またたくさんの皆さんに応援していただけるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
(
JRAのホームページより)