中京11Rの淀短距離ステークス(4歳以上オープン・リステッド・芝1200m)は1番人気ソンシ(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分8秒7(良)。1馬身半差の2着に2番人気バルサムノート、さらに3／4馬身差の3着に7番人気グランテストが入った。

　ソンシは栗東・中内田充正厩舎の4歳牡馬で、父Night of Thunder、母Afdhaad(母の父Nayef)。通算成績は9戦5勝。

レース後のコメント

1着　ソンシ(川田将雅騎手)
「1200mも2度目で、内容が良くなっていました。このまま順調にスプリンターとして育てていければと思います」

(中内田充正調教師)
「1200mも2度目で、上手に競馬をしていましたし、ジョッキーがうまく早めに馬場の良いところへ誘導してくれました。1400mを使ってきましたが、1600mよりは1200mの方が合っていると思いますので、その路線になると思います」

2着　バルサムノート(鮫島克駿騎手)
「上手に競馬をしていました。逃げ馬の後ろで脚も溜まっていました。追い出す時に、勝ち馬は持ったままでしたし、1kgの差はありましたが、勝ち馬は強かったです。この距離は合っていると思います」

3着　グランテスト(坂井瑠星騎手)
「外を回りたくありませんでした。楽なペースで運べましたが、勝ち馬は強かったです。良いレースだったと思います」

4着　ホープフルサイン(太宰啓介騎手)
「9歳ですが返し馬から若々しさがありましたし、内々をロスなく最後までしぶとく頑張ってくれました。まだまだやれそうな雰囲気がありますね」

5着　エトヴプレ(M.デムーロ騎手)
「スタートがもうひとつでした。ただ、馬は少しずつ良くなっていました。ただ、前に行きたかったですね。最後まで今回も頑張ってくれて良化を感じます」

ラジオNIKKEI