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【フェアリーSレース後コメント】エリカエクスプレス戸崎圭太騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2025年01月12日(日) 17時15分
 中山11Rの第41回フェアリーステークス(3歳GIII・牝馬・芝1600m)は2番人気エリカエクスプレス(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。3馬身差の2着に4番人気ティラトーレ、さらにクビ差の3着に9番人気エストゥペンダが入った。

 エリカエクスプレスは栗東・杉山晴紀厩舎の3歳牝馬で、父エピファネイア母エンタイスド(母の父Galileo)。通算成績は2戦2勝。

レース後のコメント

1着 エリカエクスプレス(戸崎圭太騎手)
「新馬の時よりもテンションが高くなっているのかなという感じはしました。しかし、能力を感じていましたので、リズム良く行ければ良い結果が出るのではないかと思っていました。リズム良く行こうと思っていて、あまりポジションは考えていませんでしたが、センスがあるので、それなりのポジションにはつけようと思っていました。

 前半は少し行きっぷりが良かったのですが、なるべく早く落ち着いてくれればと思ったところで落ち着いてくれました。そこで息を入れることができて、最後は伸びてくれたと思います。まだキャリア2戦目でテンションが上がっていたところがあるので、これで落ち着いてくれれば距離も問題ないのではないかと思います。(抱負は)一年間ケガなく乗れて、たくさん勝ちたいと思います」

2着 ティラトーレ(木幡巧也騎手)
「前回、決め手勝負だと分が悪いと思っていたので、ペースが速かったかもしれませんが、積極的に乗ろうと思っていました。3、4コーナーでも自分からハミを取って反応してくれていますし、何とかなると思いましたが、今日は相手が強かったです。最低限の賞金を加算出来たのは良かったです」

3着 エストゥペンダ(三浦皇成騎手)
「追い切りに乗った時から、コントロールなどの難しさは感じていましたし、まだまだ距離も持ちそうな馬だなと思っていました。今日も4コーナー手前から長く脚を使って、最後まできっちり走り切れています。折り合いもかなり良くなっていますし、一戦級の馬達としっかり戦えるものを持っていると思うので、距離が延びて楽しみです」

4着 マイスターヴェルク(T.マーカンド騎手)
「レース前にイレ込んでしまっていて、そこで体力を消耗しましたが、良いものを持っています。頑張ってくれました。これからまだまだ良くなってきます」

5着 キタノクニカラ(丸田恭介騎手)
「右回りの小回りに替わって良さが出ました。好走している条件ですし、スタートを出て、いつもよりは後ろでしたが、手応えよく3、4コーナーを回ってこられました。頑張ってくれました」

ラジオNIKKEI

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