スマートフォン版へ

【フェアリーS】1番人気レイユールは9着 「折り合い欠いてしまった」嶋田純次騎手は悲願の重賞初制覇ならず

スポーツ報知
  • 2025年01月12日(日) 16時57分
◆第41回フェアリーS・G3(1月12日、中山競馬場・芝1600メートル、良)

 3歳牝馬16頭が争ったマイル重賞は、戸崎圭太騎手騎乗で2番人気のエリカエクスプレス(栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)が好位から直線抜け出し、2着に3馬身差をつけてV。勝ちタイムは1分32秒8。11年ダンスファンタジアがマークした1分33秒7を超えるレースレコード。

 昨年10月に京都・芝1600メートルの新馬戦に続く、デビュー連勝での重賞初勝利となった。キャリア2戦目での同レース制覇は2014年のオメガハートロック以来、5頭目。

 2着は4番人気のティラトーレ(木幡巧也騎手)、3着は9番人気のエストゥペンダ(三浦皇成騎手)が入った。

 1番人気のレイユールはデビュー15年目・嶋田純次騎手が手綱を執り、人馬ともに重賞初制覇を狙ったが9着だった。

 嶋田純次騎手(レイユール=9着)「スタートは出てくれたけど、最初のコーナーで折り合いを欠いてしまったので、いつもの伸びがなかった。人気にもなっていたので申し訳ないです」

 田辺裕信騎手(ホウオウガイア=10着)「馬場傾向を意識して出していったけど、脚がたまらなかった」

 斎藤新騎手(ジャルディニエ=11着)「馬の雰囲気は良かったが、今日はゲートの1歩目が全てです」

 北村宏司騎手(モルティフレーバー=12着)「スタート後に接触して上ハミになるところはあったけど、その後はいい位置でリズムよく運べた。ただ、後半になって手応えが薄くなり、最後は一杯になった」

 丹内祐次騎手(ネーブルオレンジ=13着)「スタートは出たけど、ペースが速かった。これがいい経験になれば」

 松岡正海騎手(ミーントゥビー=14着)「稽古は悪くなかったけど、レースでその走りができませんでした」

 横山和生騎手(ルージュミレネール=15着)「気持ちで負けている感じで、4角では余裕がありませんでした。ただ、いいバネはあるので体がしっかりしてくれば」

 菅原明良騎手(ニシノラヴァンダ=16着)「いいスピードは見せてくれたけど、直線手前で苦しくなってしまった。1200メートルがベスト」

スポーツ報知

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す