昨年の南関東リーディングジョッキーで、昨年限りで引退した
森泰斗氏が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この日、調教中の事故で亡くなった兵庫県競馬組合所属の
松本幸祐騎手(享年43)=園田・西村守=をしのんだ。
二人は1981年生まれの同学年で、森氏は「謹んでお悔やみ申し上げます。笑顔が素敵な方でした」と、ピンク色の勝負服が
トレードマークで、ファンからの
サインの求めにも快く笑顔で応じる松本騎手との思い出を振り返った。
森氏は続けて「改めて恐ろしい仕事だね」と、華やかな職業と思われがちな騎手という仕事は、常に危険と隣り合わせであることを再認識すると同時に、「僕は逃げたのかもしれません」とつづった。
最後に森氏は「いまも最前線で戦う日本中のジョッキーたちに心からの敬意を」と書き込み、もう二度と悲しい事故が起こらないことを祈った。
提供:デイリースポーツ