3日間開催は東西で4鞍ずつ。芝の2鞍からは月曜の中京1600メートル戦を制した
トワイライトシティを取り上げたい。道中のペースが緩く、勝ち時計の1分37秒8は平凡だが、サッと好位に取りつくセンスの良さ。直線は荒れた内めの馬場を力強く抜け出した。折り合いもついて、距離も柔軟に対応できそう。杉山晴厩舎は
フェアリーSを制した
エリカエクスプレスに続く、楽しみな
エピファネイア産駒が勝ち上がった。
ダートでは日曜中山の
イムホテプが将来性あふれる勝ちっぷり。好スタートを決めると、スピードの違いでハナに立った。抜群の手応えで直線に向くと、最後は持ったまま9馬身差の圧勝。良馬場で1分54秒4の勝ち時計も優秀だ。半姉
シンティレーションは5歳時に出走した昨年の
府中牝馬Sで2着に好走しており、成長力のある血統。芝参戦も含めて今後に注目したい。
スポニチ