18、20年の
JRA年度代表馬に輝いた
アーモンドアイの初子で、デビュー3戦目となる1月18日の3歳未勝利戦(中山・芝2000メートル)で初勝利を狙う
アロンズロッド(牡3歳、美浦・
国枝栄厩舎、父
エピファネイア)が1月14日、気配の良さをアピールした。美浦のEダートコースを流した後、Wコースを軽快なキャンターで駆け抜けて、元気いっぱいな雰囲気だ。
国枝調教師は「雰囲気もいいし、体も全体的にいいよね。フットワークもまとまってきた。何となく
アーモンドアイの走りにちょこっと(似てきた)」と、偉大な母のイメージを重ねた。母子で担当する根岸助手も「いい動きでしたよ」と笑顔がこぼれた。今度こそ待望の初白星をつかむか。
スポーツ報知