◆第72回日経新春杯・G2(1月19日、中京・芝2200メートル、ハンデ)＝1月14日、栗東トレセン

　昨年は毎日王冠での復帰予定がずれ込んでしまったヴェルトライゼンデ(牡8歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ドリームジャーニー)は全休日でもあり、馬体のケアに努めた。橋口助手は「ここまでは順調にきています。1週前追い切りのあとも、脚もとは問題ないです」と安どの表情を浮かべた。

　屈けん炎明けの前走、エプソムC(9着)からまた間隔が開いてしまった。「大事にやってきた分、復帰が延びる形に。得意の左回りのここを目標にしてきました。8歳でも元気ですし、動きは前走と全然違います」と同助手。2年前は59キロで勝っただけに、14日の午後に発表されるハンデがカギになりそうだ。

スポーツ報知