ガルダイアは重賞初挑戦でも通用する好素材だ。半姉
アエロリットは17年
NHKマイルCを制し、2000メートルの19年
天皇賞・秋でも3着好走。
エピファネイア産駒も
フェアリーSに続く2週連続重賞Vが懸かる。弟は新馬戦を余力たっぷりに勝ち切り、前走
ベゴニア賞は3着。国枝師は「体つきがスレンダーで、その分距離は長い方がいいんじゃないか。目が据わっているというか、メンタルが強そうな顔つきなんだ。どこか自信がありそうな目をしている」と瞳に魅力も宿る。
デビュー2戦ともややコントロールに苦しむ面があった。今回は杉原との初コンビ。「(馬への)当たりがいいので。ガツンとケンカしていくよりは(折り合いを付けた方が)いい。行くんだったらハナに行ってもいい」と見通しを語った。今日の最終追いは杉原が騎乗、レースに向けてイメージを高めていく。
スポニチ