◆グランテスト(15日・堀尾)

　淀短距離Sで3着だったグランテスト(牝5歳、栗東・今野)。「大外枠で厳しい枠順のなか、できる限りの競馬はしてくれたと思います」と、師は回顧。「これまでは気性的になかなか詰めて使えなかったけど、もう5歳なので間隔を詰めていく形も試していく時期かなと。少しだけ放牧に出して、シルクロードS(2月2日・京都、芝1200m)を視野に入れていきたいと思います」と今後の予定を明かした。

◆ビザンチンドリーム(15日・浜口)

　菊花賞5着のビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口)は、AJCC(26日・中山、芝2200m)で復帰予定。この日は全休日明けで追い切り頭数が少なく、その分、じっくりと様子をチェックできたが、以前にも増して落ち着いた姿でのキャンター調整に好感が持てた。馬体の張りも久々とは思えないほどいい。心身ともにいい状態で復帰戦へ向かえそうだ。

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提供：デイリースポーツ