◆スタージョンムーン(15日・竹村)

　スタージョンムーン(牝3歳、栗東・須貝、父キングマン、母スタセリタ)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。序盤はリズム重視で運んで、4Fからペースアップ。コンパクトにまとまった馬体ながら力強い脚さばきで、追えばグンと加速しそうな雰囲気があった。ゲート練習も織り交ぜながら、徐々に調教のピッチは上がっている。半姉は16年阪神JFと17年オークスを制したソウルスターリング(父フランケル)。父にキングマンを迎えて、どんな成長を遂げるのか楽しみだ。

◆ダノンセンチュリー(15日・森元)

　22年の当歳セレクトセールで、2億1000万円(税抜き)で取引されたダノンセンチュリー(牡3歳、美浦・萩原、父フィエールマン、母シャンブルドット)が、美浦Wで戸崎圭を背に5F66秒6-11秒5(馬なり)を記録。道中は少し行きたがるところを見せたものの、脚さばきは鋭さ満点。父の産駒は長くいい脚を使うタイプが多いが、この馬はかなりの瞬発力がありそうだ。

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提供：デイリースポーツ