海外からも功績を認められた。21年にデビューし、JRA現役女性騎手最多の110勝を挙げる
永島まなみ騎手(22)=栗東・高橋康=が2月21日にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で開催される「インターナショナルジョッキーズチャレンジ」に選出された。
16日に栗東トレセンで取材に応じた
永島まなみは「選んでいただいたことは光栄ですし、頑張らないとなと思います。世界を代表するトップジョッキーの方たちと一緒にレースに乗せていただけるということで、すごく嬉しいです。学べることも多いと思うので、ひとつでも多く吸収したいと思います」と喜んだ。
「海外に行くのは初めて」と、これまで日本から一度も出たことがないという。将来的には海外の長期滞在も視野に入れていることを明かし、「身近な(坂井)瑠星さん、(岩田)望来さんが海外に行かれていたので、どういったものなのか興味があります。いずれいけたらと思いますし、いい経験なので」とその第一歩となる今回のサウジ遠征に胸を躍らせ、「英語は1カ月ぐらい猛勉強します」と意気込んだ。
インターナショナルジョッキーズチャレンジは男性7人、女性7人が選ばれ、サウジC前日に開催される騎手招待競走。日本からは過去に21年藤田菜七子元騎手、23年
川田将雅騎手、24年
坂井瑠星騎手が出場している。今年は日本でも馴染みのある、
レイチェル・キング、ホリー・ドイル、オイシン・マーフィー、クリストフ・スミヨンらの出場が発表されている。
提供:デイリースポーツ