JRAは1月16日、23年のステイヤーズS・G2を勝った
アイアンバローズ(牡8歳、栗東・
上村洋行厩舎、父
オルフェーヴル)が同日付で付けで競走馬登録を抹消したと発表した。また、放牧先で病気のために死んだことも併せて発表した。
同馬は22年、23年の天皇賞春を走り、国内平地重賞としては最も長距離(芝3600メートル)のステイヤーズSには21年から24年まで、4年連続で出走し、23年に勝利を収めた。ラストランは昨年11月30日のステイヤーズS・G2(8着)だった。
JRAと海外(2戦0勝)を含めた通算成績は31戦5勝(うち海外2戦0勝)。総獲得賞金は2億1653万9000円。
きょうだいには13年の
ベルモントS・G1などを勝ち、日本で種牡馬生活を送る
パレスマリスや、23年の
天皇賞・春を勝った
ジャスティンパレス(牡6歳、栗東・
杉山晴紀厩舎、
父ディープインパクト)がいる。また、19日の
京成杯・G3で上位人気が予想される
キングノジョー(牡3歳、美浦・
田中博康厩舎、父
シルバーステート)も半弟にあたる。
スポーツ報知