◆ミラージュナイト(16日・浜口)

　6日に中京で未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がったミラージュナイト(牡3歳、栗東・辻野)がこの日、栗東坂路で4F53秒2-12秒7(馬なり)を記録した。併走馬と歩調を合わせる感じで全くの楽走ではあったが、ストライドに伸びがあり雰囲気は前走以上に良く映る。母は14年エリザベス女王杯を制したラキシスで、今後の成長力を秘める一頭。次走に予定している若駒S(25日・中京、芝2000m)でも楽しみだ。

◆ダノングレイ(16日・竹村)

　ダノングレイ(牡3歳、栗東・矢作、父エピファネイア、母リリーズキャンドル)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。道中はしっかりと我慢を利かせ、ラストは少しずつ加速し1F11秒7をマーク。メリハリのある脚さばきで最後まで集中力もキープしていた。近親には国内外でGI4勝のリスグラシューがおり、1歳セレクトセールで1億3000万円(税抜き)の高値をつけた良血馬。これからどんな成長を見せるのか見守りたい。

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提供：デイリースポーツ