名古屋競馬が30日、沖田明子調教師、4月21日に騎手デビューしたばかりの小笠原羚(おがさはら・れい、17)を伴い、スポニチ名古屋オフィスを訪れた。

　小笠原は23日、20戦目で初勝利を挙げ、すでに2勝をマークしている。

　デビューしての感想は「実際にレースに乗ってみて、競馬って難しいと思った。ゲートの出方、位置取りなど考えることが多い。技術も必要なので」と満足はしていない様子。

　次回の名古屋競馬開催は5日からだが「6日には名古屋グランプリが開催されます。JRAや他地区の馬と、地元名古屋の馬が争います。ゴールデンウイークなので皆さんにお越しいただけるとうれしいです」としっかりPRした。

　愛知県競馬組合総務部総務広報課の岩田遼典主事は「名古屋グランプリではレースレコードを持つJRAのノットゥルノ、地元名古屋の東海3歳4冠馬フークピグマリオンに注目です。売り上げ目標は18億円です」と力を込めた。

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