武豊騎手が39年連続JRA重賞勝利 アドマイヤテラで目黒記念制す
デビュー39年目の
武豊騎手が1日、東京競馬場で行われた
目黒記念(4歳上・GII・芝2500m)に
アドマイヤテラ(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)とのコンビで臨み1着となり、39年連続の
JRA重賞制覇を達成した。
同騎手は1969年3月15日生まれの56歳で、
JRA通算は4,579勝。そのうちGI・83勝を含む
JRA重賞364勝を挙げている。87年にデビューすると、同年10月の
京都大賞典で
トウカイローマンに騎乗し重賞初制覇。ルーキーイヤーには他に
レオテンザンで
京都新聞杯、
シヨノリーガルで阪神牝馬特別を勝利した。
重賞勝利数が最多だったのは2005年で、
ディープインパクトで無敗の三冠を達成するなど計23勝。昨年は
ドウデュースとのコンビで
天皇賞(秋)と
ジャパンCを制するなど活躍し、今年は
目黒記念で重賞初制覇となった。