7月14日(月)、15日(日)に北海道・苫小牧市のノーザンホースパークで行われている「セレクトセール2025」。初年度となるイクイノックス産駒は計24頭が上場されており、1頭目となる上場番号318「キャンプロックの2025」は、金子真人ホールディングス(株)が2億3000万円で落札した。母は16年ペネロープ賞(仏G3)の覇者。

　イクイノックスは22年天皇賞(秋)から翌年のジャパンCまで国内外でGI・6連勝を飾り、国際競馬統括機関連盟(IFHA)が発表した23年のワールドベストレースホースランキングでは、レーティング135で世界1位となった。これはジャスタウェイに続き、日本馬で史上2頭目の快挙だった。

　引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入り。初年度種付料の2000万円は日本競馬史上最高額ながら、200頭以上の繁殖牝馬を集めた。