小倉、福島、函館競馬の最終日を迎えた20日、北海道新ひだか町の北海道市場で、21日に行われる「セレクションセール　プレミアムセッション」の事前下見が行われた。13時の開場時間には待ちきれない購買者、購買関係者が多数足を運んで、上場馬をじっくりと見定めた。

　今回のセレクションセールには372頭(牡261頭、牝111頭)が上場予定。その中からさらに厳選し集約した「プレミアムセッション」には115頭(牡87頭、牝28頭)が上場を予定している。セレクトセールでも人気を集めたキタサンブラックやコントレイル、キズナなどの産駒がラインナップされる。

　なお、23日に予定されている「セレクションセール」の上場馬は22日午前9時から同市場で展示されるが、セール開催中の入場は購買者、購買関係者のみに限られ、一般来場者は不可となっている。

　21日に開催されるプレミアムセッション当日は午前9時から比較展示が行われ、せりは12時開始予定。欠場など最新の情報は日高軽種馬農業協同組合の北海道市場事業部セレクションセール特設サイトで確認して欲しいと主催者は呼びかけている。