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【新潟新馬戦】オルネーロ 父サトノダイヤモンド似で長くいい脚「体を大きく使えて体力がある」

スポニチ
  • 2025年08月05日(火) 05時30分
 今夏、期待の良血を次々と送り出す宮田厩舎。先週までに4頭がデビューし【2・2・1・0】の好成績を挙げている。そんな好調厩舎からまた一頭、素質馬がベールを脱ぐ。日曜新潟2R(芝1800メートル)にスタンバイするオルネーロだ。

 父はG1・2勝サトノダイヤモンド。半姉は18年阪神JFなど重賞6勝のダノンファンタジー。半兄スティンガーグラスは先月の札幌日経賞でオープン初Vを飾った。額に輝く白毛の“ダイヤモンド”は父とそっくり。もちろん、能力面でも偉大なDNAを色濃く受け継いでいる。宮田師が「長く良い脚が使えるのが強み」と話せば、佐藤良助手は「体を大きく使えて体力がある馬」と力を込める。

 中間は坂路とコースで乗り込まれて仕上がり上々だ。1週前追いはWコースでロジシルバー(5歳3勝クラス)と併せ馬。道中は僚馬を4馬身追走。直線で内から並ぶと、強めに追われてきっちり併入。5F65秒6〜1F11秒4の好タイムをマークした。佐藤良助手は「やる気はある馬。感度が良い感じではないので、ある程度たきつけていかないといけないかな」と特徴を説明。続けて「水準以上の動きを見せてくれたし、ゲートも普通に出られている」と胸を張った。

 父は3歳時にきさらぎ賞Vから皐月賞3着、ダービー2着、菊花賞Vとクラシックを皆勤。姉ダノンファンタジーも牝馬3冠に全て出走した。「今後は長いところを走れるようになってくれたら。最初から1800メートルを使うくらいだからね」。佐藤良助手が期待するように、来春の大舞台を見据えての初陣。父と姉の背中を追って、オルネーロ(アルゼンチンの国鳥)が真夏の越後路から羽ばたく。

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