◆第60回札幌2歳S・G3(9月6日、札幌競馬場・芝1800メートル)1週前追い切り=8月28日、札幌競馬場
17年の
京都大賞典など重賞4勝を挙げた
スマートレイアーを母に持つ血統馬で、デビュー2戦目の前走で4馬身差をつけて完勝した
スマートプリエール(牝2歳、栗東・
大久保龍志厩舎、父
エピファネイア)が、芝コースで上々の動きを見せた。僚馬を追走する形からスタートして、直線の入り口で並びかけると、反応良く脚を伸ばして先着した。
手綱を執った
武豊騎手は「いい動きでした。落ち着いているし、ラスト強めくらい。乗り味がいいし、息遣いもいいですね」と手応えの良さに白い歯を見せた。母とのコンビでは重賞2勝を含む6勝を挙げているレジェンドは「お母さんは思い入れのすごくある馬。同じチーム(大久保厩舎)だし、頑張らないと」と力を込めた。
スポーツ報知