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ギヨームドルナノ賞を制したアロヒアリイは次戦・凱旋門賞も引き続きルメールとのコンビで参戦

デイリースポーツ
  • 2025年09月04日(木) 06時00分
 「有力馬次走報」(3日)

 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。

  ◇  ◇

 ◆ギヨームドルナノ賞を制したアロヒアリイ(牡3歳、美浦・田中博)は、次戦に予定している凱旋門賞・G1(10月5日・仏パリロンシャン、芝2400メートル)に引き続きルメールとのコンビで参戦する。不来方賞で重賞初制覇を飾った僚馬ナルカミ(牡3歳)はJDクラシック(10月8日・大井、ダート2000メートル)に向かう。「数日様子を見てからになりますが、問題がなければ予定通り行きたい」と田中博師。

 ◆今春のドバイターフを制したソウルラッシュ(牡7歳、栗東・池江)が富士S(10月18日・東京、芝1600メートル)で復帰。その後はマイルCS(11月23日・京都、芝1600メートル)を経て、香港マイル・G1(12月14日・香港シャティン、芝1600メートル)に挑むローテが決まった。安田記念3着後に左第4中手骨を骨折。休養を余儀なくされたが、回復は順調で今月中に栗東へ帰厩する見込みだ。「例年の夏と同じように進められています」と池江師。一方、候補に挙がっていた米BCマイルについては「距離はいいですが、小回りでコーナー4つは合わないので」と参戦を見送る考えを示した。

 ◆CBC賞で重賞初制覇を果たしたインビンシブルパパ(牡4歳、美浦・伊藤大)がBCターフプリント・G1(11月1日・米デルマー、芝1000メートル)を目指すことが分かった。「来年の高松宮記念を目標にしていて、それまでにどういうローテを組むかを考えましたが、やはり中京と同じ左回りというのが魅力。西海岸のデルマーで開催されるのもいい。選出されるのを願っています」と伊藤大師。

 ◆連勝で日本海Sを制し、オープン入りしたゲルチュタール(牡3歳、栗東・杉山晴)は、菊花賞(10月26日・京都、芝3000メートル)へ向かう。所属するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。

 ◆8月の札幌で2勝目を挙げたキングスコール(牡3歳、栗東・矢作)は神戸新聞杯(21日・阪神、芝2400メートル)か茨城新聞杯(28日・中山、芝2000メートル)、兵庫特別(同・阪神、芝2400メートル)から菊花賞を目指す。東海S3着の僚馬ビダーヤ(牡4歳)は武蔵野S(11月15日・東京、ダート1600メートル)を目標に。所属するDMMバヌーシーがホームページで発表。

 ◆エルムS4着のウィリアムバローズ(牡7歳、栗東・上村)は、JBCクラシック(11月3日・船橋、ダート1800メートル)へ向かう。

提供:デイリースポーツ

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