2021年の京都新聞杯で2着に逃げ粘ったルペルカーリア(牡7歳)が現役生活を引退。来シーズンから新ひだか町のレックススタッドで種牡馬生活に入る。

　同馬は、安平町ノーザンファームの生産馬で父モーリス、母シーザリオ(その父スペシャルウィーク)。半兄にエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアがいる血統で、通算成績は12戦2勝2着1回3着1回。昨年11月のチャレンジCのあと、左後脚に軽度の脚部不安を発症。目標を七夕賞に切り替えて調整を積まれてきたが、今度は左前脚の支持靱帯を損傷。志半ばでの無念の引退となった。

　9月9日にレックススタッドに移動。現在は来るべきシーズンに向けて英気を養っている。種付け料などは後日発表される。