17日、北海道新ひだか町の北海道市場で「2025セプテンバーセール」の第3日目が行われた。サラブレッド1歳181頭が上場され、うち148頭(牡66頭、牝82頭)が売却。総額6億8840万円(税抜き、以下同)を売り上げた。売却率は81.77%で、取引馬の平均価格は、約465万1000円(税抜き)。
この日の最高価格馬は上場番号489番「
サトノオニキスの2024」(牡、父
エフフォーリア、母の
父ディープインパクト)。祖母が独
オークス馬
ミスティックリップスで、母は
JRA2勝。半兄に笠松競馬で2勝を挙げ、現在は南関東の浦和競馬に所属している
オランジーがいる血統。京都府の上茶谷 一氏が2100万円(税抜き)で落札した。
牝馬では同515番「
トゥービーハッピーの2024」(牝、父
ダノンレジェンド、母の
父Bernardini)。祖母は日本産馬で米国の
ダリアHに勝った
フェスティバルで、全兄に
JRA2勝の
クールライズがいる血統。大阪府の(株)ビープロジェクトが1300万円(税抜き)で落札している。
3日間を通した売上げは19億8950万円(税抜き)。最高価格は初日に取引された「
ブロンシェダームの2024」(牝、父
エフフォーリア、母の
父ディープインパクト)の2200万円(税抜き)だった。