20日、中山競馬場で行われたカンナステークス(2歳・オープン・芝1200m)は、2番手追走から直線で抜け出した原優介騎手騎乗の9番人気ウチュウノセカイ(牡2、美浦・青木孝文厩舎)が、好位から脚を伸ばした7番人気ユウファラオ(牡2、栗東・森秀行厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分08秒2(良)。

　さらに1馬身差の3着に8番人気ヤマメライズ(牡2、美浦・田島俊明厩舎)が入った。なお、1番人気ミスバレンシア(牝2、美浦・武井亮厩舎)は8着に、2番人気ランドスター(牡2、美浦・柄崎将寿厩舎)は5着に、3番人気マイオウンウェイ(牡2、栗東・高野友和厩舎)は7着に終わった。

　勝ったウチュウノセカイは、父タワーオブロンドン、母リッチクレマチス、その父ローレルゲレイロという血統。前走のすずらん賞では7着に敗れたが、巻き返して2勝目を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
◆ウチュウノセカイ(牡2)
騎手:原優介
厩舎:美浦・青木孝文
父:タワーオブロンドン
母:リッチクレマチス
母の父:ローレルゲレイロ
馬主:長塩豊
生産者:門別牧場

【全着順】
1着　ウチュウノセカイ　9人気
2着　ユウファラオ　7人気
3着　ヤマメライズ　8人気
4着　プリティーミズホ　5人気
5着　ランドスター　2人気
6着　セイウンアインス　11人気
7着　マイオウンウェイ　3人気
8着　ミスバレンシア　1人気
9着　クリエープキー　6人気
10着　フレンドモナコ　10人気
11着　エンヴィーミー　4人気
12着　シーグルロス　12人気
13着　ジュジュドール　13人気