スマートフォン版へ

netkeiba

菊花賞は「前走新潟芝2200m組」に注目 今年はアマキヒ&ゲルチュタールが参戦

  • 2025年10月24日(金) 17時14分
 近年の菊花賞では「前走が新潟芝2200mだった馬」の活躍が目立つ。17年に13番人気のポポカテペトルが3着に激走すると、翌18年には10番人気のユーキャンスマイルが同じく3着に好走。さらに23年に4番人気のドゥレッツァが3馬身半差の圧勝を収め、馬券には絡めなかったが9番人気のリビアングラスが4着に健闘。昨年は4番人気のヘデントールが2着に頑張った。近10回の成績は【1-1-2-5】の複勝率44%だから、条件戦組の中では存在感が際立っている。

 そして今年は2頭が該当する。まずはアマキヒ(牡3、美浦・国枝栄厩舎)だ。ポポカテペトルユーキャンスマイルと同じく、2勝クラスの阿賀野川特別の勝ち馬。前々走の青葉賞は0秒2差の5着で日本ダービー出走を逃したが、前走で賞金加算を果たし、その後は三冠最終戦を目標に調整されてきた。母は名牝アパパネという血統馬。しかも名伯楽・国枝栄調教師のラストクラシックとなる一戦とあって、話題性はピカ一といえる。

 そしてもう1頭がゲルチュタール(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)だ。こちらはドゥレッツァヘデントールと同じく、3勝クラスの日本海Sの勝ち馬だから、より直近のトレンドだ。青葉賞で3着に敗れた後、阪神芝2400mの三田特別を快勝。さらに日本海Sも連勝し、一気に菊の有力候補に浮上した。長く渋太く脚を使えるので、持久力勝負に持ち込めれば一発があるだろう。

 新潟芝2200m組の3年連続連対、2年ぶりの勝利、さらには史上初のワンツーまであるのか。トレンドに乗った2頭の走りに期待しよう。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す