11月30日(日)に東京競馬場で行われる
ジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)。欧州でG1・3連勝中の
カランダガンを迎え、
マスカレードボールや
クロワデュノールなどの好メンバーが府中で激突する。東京競馬の年内ラストを飾る大一番でかつて生まれた記録とは。配当にスポットを当て、3連単ベスト3をランキング形式で紹介する。
■3位 14年 3連単9万1790円
人気は割れ加減で、5頭が10倍を切るオッズとなった。4番人気の
エピファネイアが混戦を断つ4馬身差の圧勝劇を見せ、2着には3番人気
ジャスタウェイ、3着に6番人気の
スピルバーグが入線。単勝オッズだけ見れば8.9倍→6.7倍→11.3倍で、波乱というほどではなかったが、3連単は好配当がついた。
■2位 13年 3連単22万4580円
内外大きく離れた大接戦の末、1番人気の
ジェンティルドンナがハナ差で勝利したが2、3着はヒモ荒れ。2着は
エリザベス女王杯5着からの臨戦だった
デニムアンドルビーが上がり最速の決め手で入線。3着は11年にも穴をあけた
トーセンジョーダンで、今度は11番人気での激走となった。
■1位 11年 3連単32万4680円
2頭が人気を分け合ったが、欧州からやってきた1番人気
デインドリームは伸びきれず6着に沈んだ。2番人気の
ブエナビスタが勝利したものの、2着には
札幌記念と
天皇賞(秋)を連勝していながら6番人気の
トーセンジョーダンが入線。3着には前年の
天皇賞(春)覇者で14番人気の
ジャガーメイルが入った。
ちなみに単勝における最高配当は08年の
スクリーンヒーローで4100円。最低配当は、3連単で23年の1130円。単勝において06年
ディープインパクト、23年
イクイノックスの1.3倍となる。
【
ジャパンCの3連単配当ランキング】
11年 2→6→14人気 32万4680円
13年 1→7→11人気 22万4580円
14年 4→3→6人気 9万1790円
08年 9→1→2人気 6万8950円
15年 4→7→1人気 5万3920円