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【POG】先週の新馬は2年目トレーナーの厩舎所属馬が活躍 大型馬ノーブルサヴェージの初戦Vは大きい価値

スポーツ報知
  • 2025年11月25日(火) 19時15分
 先週の東京では出世レースが行われた。

 23日の赤松賞(牝馬限定、1勝クラス)は、来春定年を迎える国枝栄厩舎ヒズマスターピース(牝2歳、父スクリーンヒーロー)が勝利。同厩舎と赤松賞の結びつきは深く、牝馬3冠馬アパパネなどがここで勝利を収め、G1ウィナーへ上り詰めた。翌日の東スポ杯2歳S・G2を制したパントルナイーフ(牡2歳、父キズナ)は、21年の勝ち馬で顕彰馬になるイクイノックスと同じ木村哲也厩舎&ルメールのコンビ。ともに美浦が誇るトップ厩舎から楽しみな馬が結果を残した。

 新馬戦では美浦で期待の2年目トレーナーが活躍。牝馬2冠馬エンブロイダリーを管理する森一誠厩舎は2頭が勝ち上がり。ノーブルサヴェージ(牡2歳、父リオンディーズ)は548キロの迫力ある馬体は見栄え十分。これだけの大型馬で初戦から動けた価値は大きい。

 好位追走から危なげなく抜け出したフェルミアーク(牝2歳、父サートゥルナーリア)はセンスの良さが目立ち、マイルあたりの距離で活躍が見込めそう。

 また、1月の京成杯ニシノエージェントで制した千葉直人厩舎フルミネブル(牡2歳、父ポルトドーロ)がダートで勝利。タフな展開を押し切りポテンシャル、スタミナの両方を示しただけに、大井のダート3冠で走る姿を見てみたい。

スポーツ報知

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