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【ジャパンC結果】欧州最強馬カランダガンが2分20秒3のレコードで日本勢を撃破! 20年ぶりの外国馬V!

  • 2025年11月30日(日) 15時46分
 30日、東京競馬場で行われた第45回ジャパンカップ(3歳上・GI・芝2400m)は、後方から脚を伸ばしてゴール前の叩き合いを制したM.バルザローナ騎手騎乗の4番人気カランダガン(セ4、仏・F.グラファール厩舎)が、その内で最後まで争った1番人気マスカレードボール(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分20秒3(良)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気ダノンデサイル(牡4、栗東・安田翔伍厩舎)が入った。なお、2番人気クロワデュノール(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)は4着に終わった。

 勝ったカランダガンは、父Gleneagles母Calayanaその父Sinndarという血統。今年はサンクルー大賞キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンSを制し、欧州の年度代表馬にあたるカルティエ賞を受賞。ロンジンワールドベストレースホースランキングでも1位となっている欧州最強馬の実力を日本でも見せつけた。外国馬のジャパンC制覇は、05年のアルカセット以来20年ぶり。勝ちタイム2分20秒3(良)は、18年11月25日のジャパンCでアーモンドアイがマークした2分20秒6(良)を0秒3更新するJRAレコード。

ジャパンC】「世界に通用する強い馬づくり」を目指すべく、1981年に創設された重賞競走。初年度はアメリカ、カナダ等の4カ国から合計8頭を招待して実施された。25年現在の1着賞金は5億円。スイスのサンティミエに拠点を置く時計メーカー・ロンジン社より寄贈賞を受けて行われている。

【勝ち馬プロフィール
カランダガン(セ4)
騎手:M.バルザローナ
厩舎:仏・F.グラファール
父:Gleneagles
母:Calayana
母の父:Sinndar
馬主:アガ・カーン・スタッズ
生産者:Haras De S.A. Aga Khan Scea

【全着順】
1着 カランダガン 4人気
2着 マスカレードボール 1人気
3着 ダノンデサイル 3人気
4着 クロワデュノール 2人気
5着 ジャスティンパレス 5人気
6着 ブレイディヴェーグ 9人気
7着 タスティエーラ 6人気
8着 シンエンペラー 7人気
9着 コスモキュランダ 16人気
10着 シュトルーヴェ 17人気
11着 ディープモンスター 11人気
12着 セイウンハーデス 13人気
13着 ダノンベルーガ 15人気
14着 ヨーホーレイク 12人気
15着 サンライズアース 8人気
16着 ホウオウビスケッツ 14人気
競走中止 アドマイヤテラ 10人気
出走取消 ドゥレッツァ

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