◇第26回
チャンピオンズカップ(2025年12月7日 中京競馬場)
3歳から9歳と幅広い世代のダート活躍馬が顔をそろえたG1「チャンピオンズC」が7日、中京競馬場で行われ、単勝8番人気の
メイショウハリオは4着だった。
鞍上の
武豊は「惜しかった。ある程度、狙ったレースはできました。思ったより振られたのが痛かった。馬は元気いっぱいですよ」と明るい表情でレースを振り返った。
レースは単勝2番人気の
ダブルハートボンドが写真判定の大激戦を制し、G1初制覇を飾った。鞍上の坂井は昨年の
レモンポップに続く同レース3連覇。牝馬の優勝は15年
サンビスタ以来10年ぶり2頭目の快挙となった。2着はハナ差で3番人気の
ウィルソンテソーロ、3着には7番人気の
ラムジェットが入った。
▼チャンピオンズC ダート国際競走を創設する機運が高まり、2000年に「
ジャパンカップダート」が創設された。14年の第15回から
チャンピオンズカップと名前を替えて、以降は中京ダート1800メートルで行われるG1として定着している。26年からは1着賞金1億5000万円と現行より3000万円増額される。
スポニチ