「阪神JF・G1」(14日、阪神)
28年ぶりに重賞ホース不在で行われる2歳女王決定戦。大混戦ムードが漂うが、データ班が推奨するのはデビュー2連勝中の良血馬
アランカールだ。今回と同舞台で行われた
野路菊Sで、牡馬を相手に3馬身半差で快勝。母譲りの決め手を発揮し、一気に2歳牝馬戦線のトップを目指す。
▼傾向(過去10年)
2歳女王決定戦。優勝馬にはG1・7勝の
ウオッカを筆頭に、同6勝
ブエナビスタ、3冠牝馬
アパパネ&
リバティアイランドなど名牝がズラリ。
▼人気
1番人気〈5・0・0・5〉
2番人気〈1・3・1・5〉
3番人気〈2・1・3・4〉
4番人気〈1・0・3・6〉
5番人気〈1・1・0・8〉
1番人気は勝つか惨敗かの両極端。
▼所属
栗 東〈6・4・6・106〉
美 浦〈4・6・4・41〉
勝ち鞍は栗東所属馬、勝率は美浦所属馬が優勢。
▼
ステップ アルテミス〈5・2・2・21〉
ファンタジ〈2・0・2・30〉
札幌2歳S〈1・0・1・2〉
新潟2歳S〈1・0・0・5〉
OP競走〈1・1・1・11〉
1勝クラス〈0・5・1・47〉
新馬戦〈0・1・0・10〉
未勝利戦〈0・0・0・8〉
勝ち馬9頭が芝重賞から参戦。また、同8頭が中6週以内だった。
▼前走着順
1 着〈7・8・4・74〉
2 着〈3・0・4・26〉
3 着〈0・1・1・8〉
勝ち馬全頭が連対を確保していた。
▼前走人気
1番人気〈5・4・4・29〉
2番人気〈2・0・3・19〉
3番人気〈0・3・0・17〉
4番人気〈0・2・1・25〉
5番人気〈0・1・1・18〉
勝ち馬7頭が2番人気以内に支持されていた。
▼キャリア&実績
1 戦〈0・1・0・10〉
2 戦〈6・4・3・40〉
3 戦〈4・4・6・51〉
4 戦〈0・1・1・29〉
5戦〜〈0・0・0・18〉
勝ち馬全頭がキャリア2、3戦。同8頭が2勝以上をマークし、同9頭が連対を外したことがなかった。
▼距離実績
勝ち馬9頭が芝1600メートル以上で勝ち鞍があった。
▼決め手
逃 げ〈1・0・0・9〉
先 行〈3・1・1・36〉
差 し〈5・7・8・50〉
追 込〈1・2・1・53〉
勝ち馬9頭が前走の4角を5番手以内で通過するか最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 全項目クリアはなし。減点1は3頭だが、前走1勝クラス組が未勝利なだけに、当欄では前走オープン勝ち馬の
アランカールを推奨する。3連勝での戴冠なるか。(記録室)
提供:デイリースポーツ