11月にアメリカ・
デルマー競馬場で行われたダートの世界最高峰レース「ブ
リーダーズカップクラシック」で、
フォーエバーヤング(牡4歳、栗東・矢作)を日本調教馬として初制覇へ導いた
坂井瑠星騎手(28)=栗東・矢作=が、女性グラビア週刊誌「anan」(マガジンハウス)の10日発売号で
バックカバーを飾ることが9日、分かった。
世界の瑠星が、今度は“モデルデビュー”だ。先月、TBS系日曜劇場「ザ・
ロイヤルファミリー」でドラマデビューしたばかり。公開されたカットでは、騎手としては高身長の170センチ、体重48キロというスリムな体形を生かしてシャツ&
ジャケットスタイルをさらりと着こなし、真っすぐにカメラを見つめている姿が印象的。まさに貴公子のようないでたちで、レースとは違った表情を披露している。同誌創刊55年で、騎手が
バックカバーを飾るのは初めて。「Winner
坂井瑠星騎手 フォーエバーヤング、ブ
リーダーズカップ・クラシック優勝!」と書かれており、歴史的偉業達成を祝う、特別感あふれる1冊となる。
anan編集部は「『サッカーでいえばワールドカップで優勝したようなもの』と師匠である
矢作芳人調教師がコメントした、この偉業をたたえて、急きょブックカバーでのご登場を依頼、ご快諾を得ました」と、坂井へオ
ファーしていたことを明かした。誌面では、騎乗馬とのコミュニケーションの仕方や「誰よりも競馬が好きだし、誰よりも競馬を見ている自負がある」などと競馬愛を語ったインタビューを掲載する。
撮影は10月上旬、東京で行われた。レース翌日のテレビ収録と調教のハードスケジュールの合間を縫って実施。メークや
スタイリストがついての本格的な撮影も、落ち着いてできたという。いきなり
バックカバーデビューが決まった坂井騎手は「歴史ある雑誌に登場させていただき、ありがたいことですし、少しでも競馬を見てもらえるきっかけになればいいですね」とコメント。SNSでは、「ついに競馬界以外にも瑠星くんのイケメンっぷりがバレてしまうのか」「俺たちの
坂井瑠星が遂にananの裏表紙に…!」「まっっっっってカッコよすぎて声出た!」などと大きな反響を呼んでいる。
提供:デイリースポーツ