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サルタラリンダ(10日・竹村)
サルタラリンダ(牝2歳、栗東・上村、父
ロードカナロア、
母シタディリオ)がこの日、栗東CWで3頭併せを行って最先着を果たした。僚馬2頭を追い掛けて内に潜り込む内容だったが、一杯に追う相手に対してこちらは軽く仕掛けた程度。残り100mからスパッと加速し、1F11秒3をマークした。先週の併せ馬も上々の動きだったが、今週はさらに鋭さが増しており、デビューへ向けて着実に調整は進んでいる。母はダート2000mでG1を勝った実績馬。どんな成長を見せるのか楽しみだ。
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クールデイトナ(10日・赤木)
先週、こうやまき賞で2勝目を挙げた
クールデイトナ(牡2歳、栗東・宮地)は、来年早々の
シンザン記念(1月12日・京都、芝1600m)を視野に入れる。「遅い流れでもうまく折り合って、ラストもしっかり脚を使ってくれました。現状はマイルがいいですね」と師。
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ミッキーファルコン(10日・石渡)
昨年の
愛知杯を勝った
ミッキーゴージャスの半弟
ミッキーファルコン(牡2歳、美浦・堀、父
エピファネイア、
母ミッキークイーン)が本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。これまで3本の時計を計時しているが、フットワークは力感十分。この先、調整のピッチを上げての進境度に注目したい。
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タマモフリージア(10日・河西)
新馬戦-
JBC2歳優駿を連勝中の
タマモフリージア(牝2歳、栗東・大橋)。栗東CWで6F85秒2-11秒7(一杯)をマークした。内にいた併走馬を外からかわす際の伸び脚は数字以上の
スピード感があった。次走の
全日本2歳優駿(17日・川崎、ダート1600m)で狙いたい。
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ジャスティンビスタ(10日・浜口)
京都2歳Sを制した
ジャスティンビスタ(牡2歳、栗東・吉岡)。その後は時計こそ出していないものの、好ムードを保っている。この日は栗東坂路で軽めの調整を行い、4F63秒8ー14秒8を記録した。高い集中力とリズムのいい走りから、状態は高値キープとの印象。次走に予定している
ホープフルS(27日・中山、芝2000m)でも楽しみだ。
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ワイドシュテルケ(10日・安里)
ワイドシュテルケ(牡2歳、栗東・藤岡、父
タワーオブロンドン、
母エルメスショコラ)は、来週の2歳新馬(21日・阪神、芝1200m)でデビュー予定。「1週前は栗東坂路で4F52秒1-12秒1。前向きな気性でいい
スピードがある」と仲田助手の評価も高く、初戦から楽しみだ。
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提供:デイリースポーツ