「
中日新聞杯・G3」(13日、中京)
素晴らしいアクションで10日、栗東坂路を駆け上がった。休み明けの
アンドロメダSで半馬身差の2着だった
シェイクユアハートが、ひと叩きで上昇ムード。馬なりに終始したため、4F54秒0-39秒6-12秒3と時計は目立たないが、抜群の手応えで、あふれんばかりの躍動感があった。
「先週までに結構やっているからサラッとやったけど、いい動きだったね。今はかなり状態がいい」と宮師は絶好調宣言。前走がプラス14キロと馬体が大きく膨らんでいたように、ここにきてさらに成長しているよう。上積みを見込める今回は重賞初Vを決める好機だ。
「スッと好位につけられるし、上手に競馬ができる馬。しまいでワンパンチ足りないところはあるけど、今回は勝ち切ってほしい」と語気を強めた。2着惜敗だった
小倉記念の無念を、桶狭間で晴らしてみせる。
提供:デイリースポーツ