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ラパンドール(11日・竹村)
コントレイル産駒の
ラパンドール(牡2歳、栗東・藤原、
母ラビットラン)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。相手2頭の中に入る形でしまいを伸ばし、1F11秒4をマークし最先着。力感のあるフットワークでゴール前の伸びはかなり目立っていた。母は17年ローズSを制し、交流重賞でも勝ち鞍のある実績馬。1歳セレクトセールで2億5000万円(税抜き)の高値をつけた一頭と血統的な魅力も十分だ。
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カクウチ(11日・河西)
来週の
朝日杯FS(21日・阪神、芝1600m)に向けて
カクウチ(牡2歳、栗東・小崎)がこの日、栗東CWで3頭併せを行った。タイムは6F79秒0-11秒6(G前強め)。併走馬を大きく追走する形で、力むことなく鞍上との呼吸はばっちり…直線で最内から一瞬の脚で抜き去った。9月の阪神未勝利戦を勝ち上がって以来でも馬体はすっきりと見せており、侮れない一頭になりそうだ。
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アドマイヤクワッズ(11日・城谷)
新馬-デイリー杯2歳Sを連勝し、
朝日杯FS(21日・阪神、芝1600m)でも高い支持を集めそうな
アドマイヤクワッズ(牡2歳、栗東・友道)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。僚馬2頭を6Fで3秒ほど追走する形。さすがに抜き去ることはできなかったが、4角でまだ3〜4馬身ほどあった差をグイグイ詰めると1頭をかわしてフィニッシュした。6F82秒9-36秒3-11秒2(馬なり)の好時計。追えばもう1段階ギアが上がりそうな雰囲気があり、1週前としては十分過ぎる内容だった。ボディーラインもくっきりとして緩みはなく、前走からさらに進化している印象を受ける。
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タガノアラリア(11日・紺谷)
朝日杯FS(21日・阪神、芝1600m)に登録がある
タガノアラリア(牡2歳、栗東・西園翔)がこの日、栗東坂路で4F54秒8-39秒3-12秒0(強め)をマーク。素軽さ十分に駆け上がってきた。前走の秋明菊賞を快勝した反動はなく元気いっぱいだ。
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提供:デイリースポーツ